日本競馬史上初の7冠馬として人気を集めたシンボリルドルフが
4日午前、千葉県成田市のシンボリ牧場で死亡したそうです。
30歳で、人間の年齢では100歳近い高齢にあたると言う事です。
ルドルフは2004年で種牡馬を引退後、シンボリ牧場で
余生を過ごし、関係者によると、最近は体調を崩して栄養剤の
投与を受けており、最後は眠るように死んだと
記事に載っていました。
前年(1983年)のミスターシービーに続いて、日本では史上4頭目の
牡馬クラシック3冠(皐月賞、日本ダービー、菊花賞)に輝いた
ルドルフは、2005年のディープインパクトに先立つ、
日本競馬史上初の無敗3冠馬となった。
3冠奪取では2冠目のダービーで、当時ダービーを
勝ったことがなかった日本の名手、岡部幸雄騎手が手応えの悪さに、
早めに仕掛けようとしたところ、「『まだまだ』とルドルフが
教えてくれた」(岡部騎手)という有名なエピソードが
残っていますね。
3冠を達成した菊花賞から中1週で挑んだジャパンカップでは、
体調を崩していたこともあり、初めて土(3着)が付いたが、
続く有馬記念を快勝。翌年は天皇賞・春、ジャパンカップ、
有馬記念を勝って7冠馬に成り、5歳時(当時表記では6歳)に
米国遠征に挑んだが、競走中に左前脚を故障。
6着に敗れ、そのまま引退したと言う事です。
引退後は種牡馬として初年度からG1−4勝の
トウカイテイオーを輩出。
テイオーは親子2代でダービーまで無敗で勝ち進みました。
その他にも重賞勝ち馬を多数出したが、04年に種牡馬を引退。
北海道のシンボリ牧場で功労馬として余生を過ごし、
昨年1月、千葉に移っていたそうです。
昨年24年ぶりに岡部元騎手と再会を果たし、11月には
第30回を迎えたジャパンカップを記念して東京競馬場の
パドックに姿を現し、元気な姿を見せていたと言う事です。
また、ボクの大好きだった名馬が居なくなりました・・・
あの頃のような、ドラマチックな競走馬が少なくなり、
競馬にロマンが無くなった気がしますねぇ。
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