お祭り人　ＭＯＭＯ－ＴＡＲＯの滋賀咲くBLOGⅡ

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☆PICK UP STORIES－ピックアップストーリー
前回、11月にアウェイでの対戦では連敗を喫した沖縄。今季も20勝4敗で、西地区首位をひた走る。先週はチーム得点王のテレンス・ウッドベリー選手（平均17.9点）が左足首捻挫で欠場し、シュートスランプもあいまって9位・高松に不覚をとり2戦目を54-57で落としたが、これといった穴はほとんどないチーム。ウッドベリーの出場は未定だが、例え欠場しても並里成、アンソニー・マクヘンリー、小菅直人、山内盛久、ジェフ・ニュートンら得点源となれる選手は多い。

一方のレイクスは、大阪戦を右足関節脛腓靭帯損傷で欠場した横江豊、急性胃腸炎でオールスター・ダンクコンテストを欠場したレイ・ニクソンも練習に復帰。フルメンバーで沖縄に挑む。
ディフェンスでは沖縄のリズムを形作る並里成のスピード、チームディフェンスが成功しても、１人で局面を打開してくるマクヘンリーの個人技という二つの武器を封じることが重要だ。ヘルプ、トラップを駆使して抑えることもさることながら、まずはリーグ一の精度、決定力を持つ速攻を封じることだ。
このためオフェンスでは、安易に無理な3Pを打ち、ロングリバウンドをとられて速攻を出され、失点するパターンは避けたい。ゴメスのインサイド攻撃が序盤からしっかり決まれば、アウトサイドシュートとのバランスが取れ、リズムが生まれるだろう。
この沖縄戦はいかに速攻を出し、いかに相手の速攻は封じるかの「速攻合戦」。勝利の鍵は、この速攻合戦で主導権を握れるかどうかにかかっている。